あがり症(SAD社会不安障害)対策のノウハウを自分のものにする

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あがり症を性格と思い込む危険性とは?苦手な場面を自然に避け、それが当たり前になる可能性がある。

 

 

目次

 

  • 1:薬で治療を行う場合の注意点と使い方
  • 2:自分の問題は病気ではなく性格ではないのか?と思い込んでしまう。
  • 3:認知の歪みが自分から行動することを億劫にしてしまっている
  • 4:病気として治療することが悪循環を断ち切るキッカケになる
  • 5:行動パターンを変えるには、ソーシャル・スキル・トレーニング(社交術)
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    薬で治療を行う場合の注意点と使い方

     

    『薬物医療に対しても、不安を抱いている人もいるでしょう。精神科の薬は大変な副作用がある、とか、依存性があるなどという間違ったイメージを持っている人が多いからです。以前はそうしたこともありましたが、今の薬は副作用がより小さくなり、依存性も少なくなりました。・・・自分で勝手に量を増減したり、調子がいいからと飲むのをやめたりせず、飲み始めから飲み終わりまで医師の指示に従いましょう。』と本に書いてある。

     

    薬と同じように、生活改善や意識改善のために行っていることに対して、治ってきただろう、今日ぐらい大丈夫だろう、もう必要ないだろう、などと勝手に決めつけ、やめてしまうとすぐに元の位置に戻ってしまう可能性がある。

     

    自分の中に間違った認識があったから、症状として表面に表れていたのに、自分の判断で継続してきたことをやめられる程、正しいと思う勘違いを持たないことが必要になる。

     

    逆に、自分の判断に対しては、常に疑って、間違っているのではないかという考えでいかなければ、治るものも治っていかない可能性が高い。

     

    一つ一つに対しての思い込みや考え方が原因で、あがり症や吃音症などの症状が表面に出ているということを理解していけば、まず自分本位の思い込みをなくしていくこっとをするようになる。

     

    思い込みをなくせば自分のしていることや、やるべきことに対しての考えも変わり、本当に必要な行動が取れるようになっていく。

     

     

    自分の問題は病気ではなく性格ではないのか?と思い込んでしまう。

     

    『社交不安障害は10代で発症する人が多い病気ですが、多くの人が、対人場面での不安は自分の性格の問題だからどうしようもない、と思い込んでいて、病気だと認識していません。ですから、苦手な場面から逃げ続けながら成長していくことになります。不安や恐怖が強いと悲観的になりがちで、無意識のうちに自己否定感が強まり、慢性化して悪化していくことが多いのです。』と本に書いてある。

     

    自分の話ベタや、特別な場面で人と話すようになると起こる異様な緊張感、声が詰まる症状などを、そういう性格だと思い込み、そのままにしてきたせいで異常だと思わず、自分の中で当たり前になってしまう。

     

    この事を意識せずに、そのままにしていたら一生そういった場面が苦手のまま当たり前になり、年齢を重ねていくことになる。

     

    逆に、意識しなければ治らないことがある事に気づかせてもらい、治すためのキッカケをもらった、とポジティブに現状を捉えられるようになれば、他の問題があることについても、自分自身に目を向け、改善方法を探すようになっていく。

     

    問題について、初めから性格だと決めつけてしまうような場合、改善しようという思いというよりも、変えるという考えになるから、難しく考えてしまう。

     

    これらも、恣意的推論で自分が勝手に思い込んでいることで、現実問題や周りから見たときには違う考えが出てくる。自分の思い込みが正しいとするのではなく、常に自分の考えを疑い、何パターンも違う考えを持ち、何が正しいのか自分の都合を優先せずに考えることが恣意的推論を改善することにもつながる。

     

    常に思ったことを行動するのではなく、何が正しいのかを判断していく意識を持って、頭に浮かぶこと、目の前の選択をしていくことが必要になる。

     

     

    認知の歪みが自分から行動することを億劫にしてしまっている

     

    『認知行動療法を行うのは、本人の間違った認知を修正して、その間違った認知から起こる不安や恐怖をやわらげることが目的です。認知とは、例えばレモンなら黄色くて特徴のある形をして、かじると酸っぱい、という誰もが分かっていることを指します。レモンなら明白ですが、それが人間のこととなると受け止める人によって認知はさまざまになります。ですから、不安や恐怖を感じる、赤面したり震えたりする、自分に自信がない、などという症状や考え方は、変なことでもなく恥ずかしくもないことなのです。』と本に書いてある。

     

    自分の中で認知の歪みがあると、人間関係も、行動することも、自分で判断することに対して億劫になったり、周りの人の真似をしたとしても違う結果になり、そのことに対して被害者意識を持ってしまうことになる。

     

    行動することに対して億劫になること自体、認知が歪んでいることになり、このことについて正常になるように考えていくことができなければ、意味のない不安や恐怖も消えるがないままになってしまう。

     

    自発的に行動していくことを躊躇してしまうと、自分で判断する前に、人と同じ行動をすれば安全だろう、緊張もしないしいいだろうと安易な考えで、行動するようになってしまう。

     

    そこで、人と同じことをしても思った反応が起こらないことがあり、それが被害者意識を強くしてしまう原因になっていく。

     

    表面的な真似事をしても意味がなく、根本の部分から変えるようにしていかなければ、表面が変わることがないことを理解しなければ前に進むことはない。

     

    場面場面での思い込みによる認知の歪みが起きている限り、スムーズにいくことがなかったり、自分が思った通りに進むことがなく、結果として被害者ヅラが抜けない悪循環が続くことになってしまう。

     

    薬などの外部に依存する前に、この思い込み、勘違い、認知の歪みをしないように、正しい判断を見極め、それを実行できるよう意識して行動し続けるようにして体に染み付かせていく。

     

     

    病気として治療することが悪循環を断ち切るキッカケになる

     

    『社交不安障害の人は、自信がない、マイナス思考、回避傾向、過敏、心配性などの傾向があり、薬物療法と同時に、成功体験を重ねて自信をつけていく必要があります。症状を改善していくため、間違った認知や行動パターンを修正し、不安感を取り除いて新しい行動パターンを身につけていきましょう。そして、病気であることを自分で認め、病気として治療していくことが、不安や恐怖の悪循環を断ち切ることになるのです。』と本に書いてある。

     

    自分自身の精神面や、行動について、間違っていないなどの勘違い(認知の歪み)をしてしまっている間は、新しい行動パターンを身につけていくことができず、同じことを繰り返してしまう可能性が高い。

     

    しかし、行動自体が病的で、同じことを繰り返してしまっていることを病気だと認知していくことが、新たな行動をしていくことになる、とある。

     

    現状、一部一部の行動については病気だと認識していても、病気ではないこともある、この部分は普通の行動だと思ってしまうと、その部分を改善していくという気持ちを持つことがなくなってしまう。

     

    少しでも異常だという認識をし、そのことをネガティブに考えてしまうこと自体が間違いで、異常な行動について気づき、改善するポイントが見つかった、新たな間違いを認識できたので治していける、と普通の考えであればポジティブになれるはずだ。

     

    病気でない部分があると思い込むことがネガティブな意識、悪循環な行動につながってしまっていることを理解し、病気=治すべきこと、という当たり前のように考えれば、現実を認めることが治療につながり、治していけばいいと思えば不安などの感情もでなくなる。

     

    病気自体が悪いことだと思い込むのがネガティブの始まりで、病気は治すことだという当たり前の考えを持つだけで、意識が変わることについて考えながら病気と向き合うようにする。

     

     

    行動パターンを変えるには、ソーシャル・スキル・トレーニング(社交術)

     

    『ソーシャル・スキル・トレーニング(社交術)を改善していくと、社会的な場面での苦手なことを克服していけます。周囲の人とどのように話、付き合っていったらいいかという技術を身につけていくと、社交不安障害の症状がよくなっていくでしょう。・・・人とのよい付き合いをしていくには、否定的な考えを肯定的に修正していく事が大事です。付き合いを楽しむ自分のイメージが重なっていくと、実際の場面でも前向きに考えられるようになるでしょう。』と本に書いてある。

     

    普段の頭の中が、否定的な考えに支配されていると、どんな楽しいことが実際にあったとしても、その事実自体をネガティブに想像してしまい、マイナスな出来事として認識してしまうことになる。

     

    普段から、ネガティブな事実であっても、その中の楽しい、良い部分を見つけるような考え、意識を持っていれば、目の前の事実を楽しい、ポジティブな気持ちで向かうことができるようになる。

     

    結局、どんなことであっても、自分の意識、考え方次第では、楽しくも苦しくもなってしまう。勝手に苦しいと思い込んでしまっていることであっても、ある人からしたら、どんでもなく楽しいことになったりする。

     

    この考えを持つことが出来ていれば、どんなことでもポジティブになり行動パターンを変えられるようになっていく。

     

    逆に、この考え、意識を持つことができなければ、どんなに楽しいことであっても悪い部分、苦手な部分に意識がいってしまい、行動自体を変えることができない状態になる。

     

    常に、目の前のことに対して肯定的に考えるよう意識して、どんなことであっても一歩踏み込むよう意識していくことが、染み付いた行動を変えるために大事になる。

     

     

     

     

    参考書

     

     

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